『残された命に、もう一度温もりを。』2025クラウドファンディング挑戦中!!

全盲おばあちゃんねこ魂が『生きたい』と願った111日間の物語

2024年10月8日 夜 「ごはんちょうだい」と泣きながら寄ってきた 痩せ細った小さな猫。

ごはんをあげても食べず、口元まで持っていくと勢い良く食べたので、 全盲の疑いもあり、緊急保護しました。


翌日、病院に連れて行くと、変形性関節症で全身が痛い様子… 推定年齢10歳以上。
指を目で追う様子があったので、頭を打って一時的に目が見えていなかっただけのようでした。


レントゲン検査では、お腹に小石が7つも… おそらく、目が見えていなかったので、ごはんと間違えて食べてしまったのだろうと… 数日以内に、全てうんちと一緒に出てくれました。



隔離期間が終了して、シェルターでフリーに過ごしてもらっていましたが、 他の猫と仲良く出来ず、ストレスでごはんを食べなくなってきたため、 預かりボランティアさんに迎えていただきました。



一緒にお昼寝したり、 キッチンでごはんの準備をしていると催促に来たり…

 魚ちょうだいと甘えてみたり。

保護当時、首輪の跡があったことから、飼い猫であったことは確実です。


信じていた人に裏切られ、過酷なお外暮らしをしていたけれど、 新たな手で救われ、たくさんの愛情を注いでもらい、幸せいっぱいに過ごしていた、おばあちゃん、、、。

 お口が痛くてごはんが食べられなくなったり、 脳の障害が出て、歩けなくなったこともあったけど、 多くの人からの応援で見事に回復

 喜んだのも束の間… 事態は急変… 2025年1月27日 突然の痙攣で病院へ

 一時、心停止しましたが、蘇生してもらい、 預かりさんのお宅へと帰りました。



パパとママに見守られながら、 前日に買ってもらったベッドの上で静かに旅立ちました。

保護してから、111日。



短い間だったけれど、最期は預かりさんの愛情でぬくもりに包まれながら 幸せに旅立つことが出来ました。


あのまま、お外に居たら生き延びられなかった命。

次生まれ変わる時には、初めから幸せな家庭猫として生まれ変わってくるんだよ…!!
人の都合で命を落とす子が居なくなる世の中が 早く訪れてくれますように…
おばあちゃんを応援してくれた皆さま、 ありがとうございました!

命をつなぐ奇跡に、あなたの力を。

どうかご支援をよろしくお願い致します。