1月15日命をつなぐ活動の応援を!2025クラウドファンディングスタートいたします!

「家族の絆とは。」熱海某所よりとっても悲しい引き取り依頼がありました!

熱海市某所より――

ご高齢の飼い主さまが急逝されたことで、飼い猫の引き取り依頼が舞い込みました。

年齢も病歴も、かかりつけ医があったのかさえも分からない状況です。

しかし、ご親族はこう言いました。

「動物にお金を出すことなんて到底できない。飼うなんてもっと無理だ」と。

さらに、「お金がかかるなら、このまま外に放す」と話し、命が遺棄される寸前でした。

私たちはなんとかこの子の命を救うことができました。

けれど、救えたのはほんの一歩です。

シェルターに入れるためには、病気の有無を確認する血液検査やウイルス検査、ワクチン接種が必要です。

そして、この先の飼養費や医療費も避けては通れません。

なぜ、飼い主の責任を他の誰かに転嫁することが許されるのでしょうか?

15年もの間、家猫として暮らしてきた子を外に放すという行為は、**「死ね」**と言うのと同じではないでしょうか。

何より、遺棄は犯罪です。どんな理由があっても、許される行為ではありません。

今回保護した子は推定15~16歳の女の子です。

血液検査の結果、健康状態に大きな異常はありませんでしたが、ウイルス検査ではエイズ陽性という診断が出ました。

どんな理由であれ、生きる命には医療が必要です。

もの言えぬ子たちにも、私たちと同じように平等に生きる権利があります。

「完全室内飼育」と「終生飼養」が当たり前の世の中になることを心から願っています。

この子に新たなチャンスを、そしてこんな悔しい現実が繰り返されない未来を、どうか皆さんと共に目指したいと思っています。

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