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『どんな命も線引きすることなく救う』ヴェルデくん物語2

FIPと闘うヴェルデくんの近況について

FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症し、闘病中のヴェルデくん。

発症から2日が経ち、少しずつですがごはんを食べてくれるようになりました。この小さな一歩がどれほど嬉しいことか、言葉では言い表せません。

FIPは時間との勝負です。

どれだけ早く異変に気づき、適切な治療を開始できるかが、生存率や寛解率に大きく影響します。

ヴェルデはドライタイプのFIPを発症しています。

ドライタイプの特徴の一つとして、ぶどう膜炎や神経系のふらつき、麻痺が現れることがあります。

幸いなことに、ヴェルデは投薬を嫌がることなく、健気に治療を受けてくれています。

病院へ行く前は、ふらつきがひどく、食欲もなく、ほとんど歩くことができませんでしたが、早期診断と適切な投薬によって、確実に良い方向へ向かっています。

もちろん、FIPとの闘いは長く厳しいものです。

しかし、それでも彼の命を守るため、私たちは決して諦めません。

ヴェルデはまだ生後7か月。

この世に生まれてきたのは、不幸になるためではなく、幸せになるため。

だからこそ、私たちは3ヶ月間、全力でこの闘いを乗り越えます。

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